WEBサイトのVR化がすすむとサイト行動監視に気がつくかもしれないですね

Amazonは、ウエブサイトのVRツールをリリースしました。テンプレートの編集が簡単であれば、利用企業も増えてサイトのVR化が簡単になることと業界の方向づけになると思われます。

簡単にVR/ARコンテンツを作成できる「Amazon Sumerian」発表 “米国時間11月27日午前にリリースされたSumerianでは、既存のテンプレートを使って簡単にシーンを作成することができる。独自の3Dアセットをデータベースにアップロードすることも可能なので、自分の好みのARやVRを構築できる。3Dアセットをアップロードしたら、家や人物などのオブジェクトをドラッグアンドドロップでSumerianの空白のキャンバス上に配置するだけで、独自のシーンの作成を始められる。”

https://japan.cnet.com/article/35111014/

筆者が体験版のテストページを見てみましたが、ホラーゲームでみたような3D空間でマウスとホイール操作で直観的に扱うことができました。

https://d1tsyd7599mesx.cloudfront.net/3e72731dd59b4b08ac1240bfd4afce5d.scene/

これが普及すると企業のホームページが、店舗などのリアル空間をそのまま表現することができるようになります。不動産テックでは、物件の検索で3D空間をみせるサービスがはじまっています。

過去にも仮想世界のブームがあった

ホームページが読み物から3Dゲームのような体験型になるかもしれません。以前にセカンドライフのサービスがあり一時ブームとなって廃れましたが、WEBサイト利用者をオンラインのロールプレイングゲームのようなプラットフォームで管理するのは無理があったのも飽きられたというよりもWEB全ユーザーが利用できる規模にはなりえない構造的な問題があったのだと思います。

ホームページのコンテンツリッチはエンゲージをあげる

ホームページを読み物から3D空間をゲーム的にナビゲートすることでサイトのカスタマージャーニーの導線をゴールへ誘導がしやすくなるかもしれません。

サイトデザインがVRになりゲームとの境界が近づくことでプロモーションでのゲーム利用や課金のともなうサービスへのナビゲートがしやすくなるでしょう。

サイトでのアクションは全て計測されている

WEBサイトを実際の店舗の空間を再現することが可能ですが、VRコンテンツのサイトの場合は、店舗でウインドウショッピング的な行動をしているユーザーの動作のログが全て計測されることになります。

お店では監視されないが行動情報は売られる可能性も

サイト購入時に会員登録を行っていて再訪問などをした場合には、リピート客の行動と購買についての情報となります。リアルの店舗では監視カメラで撮影をされていても、現時点でほとんどの店舗ではそれ以上の情報を収集や分析をしていません。

店員に監視されていると感じるお店の気持ち悪さが、WEBのVR化ではあたりまえに全ての情報を収集し、マーケティングに利用されることになります。会員登録情報以外の購買情報は個人データですが、事業者によっては匿名加工事業者にデータ販売をする可能性もあります。(個人情報保護法が改正されて匿名加工された個人情報は公表をすれば本人同意なく販売が可能となりました。購買行動も特別な行動でない場合は特定ができないものとして加工なく販売可能される可能性があります。)

ユーザーは知らないだけで許可したつもりがないかもしれない

オンラインサービスは、本人が気づかない方法でいろいろな情報を収集しており、収集した個人情報の取扱いは事業者ごとに違います。事業者は顧客を裏切らないためにも個人情報の利用について理解していただく努力が必要でしょう。

お客様の行動情報をマーケティングに利用しているが、ユーザーが理解してなさそうな事業者さまは、プライバシーステートメントで公表しておきましょう。ご支援できますからフォームからご相談ください。


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