個人情報保護法改正の内容が、わかりにくいのには理由がある

個人情報保護法が2017年5月30日に改正されました。

個人情報保護法を変えなければいけない理由とは何だったでしょう?

今に至ったわけを考えてみましょう。個人情報保護法施行の背景はどうだったでしょうか。

ヒントがあります。

国民としては、高度情報化社会で個人情報を使った詐欺犯罪などが増えて消費者保護が必要だから、個人情報保護を強化する必要性が高まったと考えるのが自然かもしれません。

個人情報保護法を導入は1999年頃に始まりました。まだ国民サービスのインターネット利用が始まったばかりの時代です。携帯電話は普及しておりましたが、スマートフォンなどの本格普及はそれから数年後です。

情報化社会が進んだから個人情報の価値が高まってきました。価値ある個人情報を保護することは、経済活動についてプラスになるでしょうか。個人情報の事故は企業のリスクがありますし、自由な利用ができないことは制限となります。企業としては個人情報保護は強化すべきというよりも緩和して欲しいと考えられています。

国民がほぼ個人に1台のスマートフォンや携帯電話を持ち、いつでもどこでも経済活動ができるようになりました。社会ではオンラインでシステムが繋がりその膨大なデータはビッグデータとして活用機会が高まっています。そこに価値があるのはなぜでしょうか。そのデータには国民の新たなサービスを提供するチャンスになります。

日本の経済を立て直すには、モノづくりから情報の活用にシフトが必要と考えるとビッグデータの活用をさせるために個人情報保護を再検討する必要がありました。

経済団体から自民党に、個人情報保護法の対応の負担があることと、ビックデータが個人情報保護の意識のたかまりから利用できなくなると困るため陳情がありました。

企業は個人情報保護よりも利活用ができる仕組みが必要だったからです。

情報化社会が進み、オンラインビジネスが増え特殊詐欺などの犯罪が多発している状況で、個人情報保護法が改正されると聞けば、法律によって保護がされるのかと考えるのが普通だと思います。

個人情報保護法改正は、社会の個人情報保護の誤解を解消させて、利用する際の緩和と利用者の保護のどちらも含まれています。保護と利用の双方の要素があるので、どちらに向かっているのかはわかりにくいようになっています。

事業者向けの法律であって、消費者が内容を読む機会はないので、事業者と消費者双方の認識に違いが埋まらないのでわかりにくいという課題は残ったままです。

ここでご紹介ですが、

STEKWIREDの理解しやすい研修は、受講者の皆さんが納得しやすいように自分で気づけるようにしています。

法律の改正の裏側にある背景を知り、目的がわかると個人情報保護が目指すものが見えてきます。

決められたルールだけを見るのではなく、そのルールを作る人の頭の中も考えて見ると。こちら側も理解しやすくなるのです。

個人情報保護法の改正の内容がスッキリわかる研修を実施しています。

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